射出成形技術

フッ素樹脂射出成形
耐薬品性、耐熱性、絶縁性に優れたフッ素樹脂を使用し、クリーンルーム内で射出成形を行っています。小型から大型までの幅広い成形機設備を保有しており、少量多品種の生産にも対応が可能です。また、現在切削加工で製作している部品を射出成形品に切り替える際のご相談も承っております。

スーパーエンプラ樹脂射出成形
PEI、PES、LCP、PEEKなどのスーパーエンプラを使用した超精密成形技術を有しており、成形機メーカーと共同開発した高性能成形機を用いて、0.1mm以下の肉薄部品や超ファインピッチのICソケット部品などの成形を実現しています。さらに、半自動成形によるインサート成形にも対応が可能です。
成形品加工技術

フッ素樹脂の溶接加工
PFA製の丸棒を使用した『ホットジェット溶接』で、資格認定者による加工技術を活用し、高品質なモノづくりが可能です。気密試験にも対応しています。

フッ素樹脂の溶着加工
熱と圧力を用いて、フッ素樹脂部品同士を一体化させる技術です。熱板溶着機を使用し、450×350mmのサイズまで対応しています。

樹脂切削加工
長年蓄積されたノウハウから樹脂にあった最適な加工技術を駆使することで、精密な寸法出しや複雑な形状の加工が可能です。